いたがきのいいたがり

良質な無駄をあなたに

かるた辞めんのかーい!

はいどうも。「まじめにふまじめ」をモットーにやってます、いたがき改めC級初段の板垣です。

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僕は今、長野県伊那市のホテルにいます。昨日行われた競技かるたの大会に出場してました。結果は一回戦敗退と激ダサでしたが、学べることは多くあったので考察していこうと思います。

 

 

今日のこばなし-ほろにがSHOWROOMデビュー-

せっかくの長野一人旅ということで、ホテルの部屋でかねてより興味のあったSHOWROOM配信をやってみることにしました。基本的な機能と配信ができているかを試そうと軽いノリで配信をスタートすると、なんと一瞬で20人ほど入室してきました。ところが、その後もどんどん増えるアバター相手に完全にビビりちらした僕は何も喋れず、ただ逃走中を見ている映像が流れるだけのカオスのまま配信は終了。ほろ苦いSHOWROOMデビューとなりました。現場からは以上です。

 

大会の考察

-コンディション-

 まず僕はコンディション面において大きな問題を抱えていました。ここ2ヶ月弱くらいほとんど家に引きこもっていたせいで、全く練習できぬまま試合に望んだのです。しかし、こんな事情は相手には関係ないし言い訳にもなりません。なのでもう最初から「構え、取り、聞き分けに関しては試合中に一切気にしない」と決めていました。

 

-かるたノートの真価-

上述のとおり今大会でのフィジカル面の期待値はゼロだったので、メンタル面でカバーする必要がありました。そこで活躍するのがかるたノートです。

高校時代サボりまくっていたかるたノートを大学生になってから書くようになった理由は2つあります。

  1. 前田裕二のメモ術を身に着けて抽象化・言語化する能力の向上をはかるため
  2. ブランクが空いても自分の取りのスタイルをすぐに思い出せるようにするため

 (1.)はこれで一つの記事が書けるので割愛して、ここで大事なのは(2.)です。試合の結果やどの札が取れたかの記録に加えて、「試合前・暗記時間中・試合中に自分は何をして、何を考えるべきなのか」について気づいたことをなるべく簡潔にまとめておきます。これをするだけでブランクが空いてもノートを見れば自分の取りが復元できます。

 

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A5サイズがいいと思います

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まだ試行錯誤の段階ですが、書き方の例です

 

-大会の目標設定-

さて過去のノートを見返したら、それをもとに今大会で自分が特に意識するべきことを目標として設定します。昨日の僕は以下の3つを目標設定しました。

なんのこっちゃって感じですよね。いずれも説明が長くなるので知りたい人は僕に直接聞いてください笑

 

-標語-

目標を自分にしかわからないほど言葉を削って簡潔にしたこと、そしてなんとなく3つとも体言止めにしたことで意外な発見がありました。これらは試合中に【標語】として機能してくれるのです。ゲームの流れが悪くなったり、暗記のリズムが乱れたときにこの【標語】を頭の中で唱えることで、「自分がやるべきこと」に立ち返ることができました。

なので大会に向けて目標を設定する際は、試合中に【標語】として使える短くて覚えやすいもの(文章より体言)がいいと思います。

 

-敗因-

今大会の敗因は圧倒的な“習慣の不足”の一点に尽きます。僕が今回切り捨てた(耳を含む)フィジカル面の差がそのまま勝敗につながりました。なのでとりあえずやりきった感はあるんですけど、事前にもっと練習しなかった自分に対してかるたへの熱量の低下を感じました。

 

-やるかやらないか-

そろそろ潮時かなぁ。僕の最終目標はA級になることです。しかしそのためには少なからず時間と費用がかかります。若くてアクティブに動ける今この時をかるたに捧げる覚悟と熱量が自分にあるのかどうか。おそらくないでしょう。というわけで一旦かるたやめます。

 

おわりに

こういうコアな記事もたまにはありかなと思います。

 

こまかっぱ

www.city.komagane.nagano.jp

 

では、また明日。 stay tuned!