いたがきのいいたがり

好きなものは好き

世界一遅い『夜明けまで強がらなくてもいい』のレビュー

はい、どうも。「まじめにふまじめ」をモットーにやってます、いたがきです。

情報というのは鮮度が命です。リリースから2週間が経った新曲のレビューなんて、冷蔵庫の中で忘れ去られたスーパーのお刺し身みたいなもんです。じゃ、始めます。

夜明けまで強がらなくてもいい (Type-A) (Blu-ray Disc付) (特典なし)

予想外の興奮と不満

乃木坂46の24thシングル『夜明けまで強がらなくてもいい』が2019年09月04日にリリースされました。フロントに4期を置いてクロード・モネが描く水面みたいな曲が来るんじゃないかという僕の予想を見事に裏切る、情熱的でカッコよさが突き抜けた楽曲となりました。

めっちゃいい曲だと思ったし、白と黒の歌衣装もカッコ可愛くて好きです。ただ、2つほど不満があります。それを以下にまとめました。

夜明けまで強がらなくてもいい (Type-D) (Blu-ray Disc付) (特典なし)

①、『路面電車の街』のMVがshort versionにされた!

路面電車の街』は今回のシングルのカップリング曲でType-Aに収録されています。山岸聖太監督が手掛けた『路面電車の街』のMVがとっても好きで、You Tubeで何回も見ました。花澤香菜のナレーションもさることながら、齋藤飛鳥堀未央奈の魅力に引き込まれます。この二人にはなにか不思議なオーラがあります。『路面電車の街』や、同じく山岸聖太が監督した『あの教室』のMVを是非ご覧になってそのオーラを確かめていただきたい!できればフルサイズで見てほしいです。マジでフルサイズがおすすめなんです!いや、むしろフルで見なきゃダメな作品!!


乃木坂46 『路面電車の街』Short Ver.

しかしながら、MVはCDに特典として収録されているので、CDがリリースされるとYou TubeにあがっているMVはshort versionにされてしまいます。『路面電車の街』もさっそく短くされてしまいました。

「MVを見たければCDを買え」ということなのはわかりますが、曲はすべてSpotifyで聴いている僕からすると、MV+特典だけに1800円払うのは正直高い。となると、それは消極的な消費です。「〇〇するためには、△△するしかない」という状態を作ることは古くからある稼ぎ方であり、アイドルビジネスでもよくあることのような気がします。でもそれって幸福度が低くないですか。僕はもっとダイレクトに、素敵だと思った作品にその感動への対価としてお金を払いたいんです。少しずつ世間に浸透してきたクラウドファンディングはまさにそれを可能にした装置だと言えるんですが、まあ話が長くなるので割愛します。「自分が価値を認めたものに、自分が払いたいだけのお金を払う」、これが積極的な消費です。つまり、わざわざYou Tubeで無料で見れる映像を制限して消極的な消費を促さなくても、その作品を作った人たちに称賛と応援を贈りたくなるくらい乃木坂46のMVや個人PVは素晴らしいということです。


乃木坂46 『あの教室』Short Ver.

まとめると、購入でも月額制でもいいからMVとか個人PVの配信をしてほしいなというお話でした。

 

②、Hey!は必要か?

これは不満というか違和感です。

光はどこにある

僕を照らしてくれよ

暗闇は(Hey)暗闇は(Hey)

涙を捨てる場所

- 出典:『夜明けまで強がらなくてもいい』/ 作詞:秋元康 作曲:山田裕介

 サビの部分の「Hey」がなんか引っかかりませんか。本当にこの「Hey」は必要でしょうか。曲の中でこの部分だけ浮いてる気がします。ただ、曲は聞いてるうちに印象が変化していくものなので、引っかかている箇所が逆に好きになる可能性もあるということで、あくまで不満ではなく違和感です。ライブだと「Hey」がある方が盛り上がりやすい気もするし。

 

やっぱりいい曲!

あえて不満も言わせていただきましたが、大きくなっても挑戦する姿勢は変わらない乃木坂の魅力が詰まった一曲だと思います。グループの新定番曲になる可能性も十分にありますね。

夜明けまで強がらなくてもいい (Tyep-C) (Blu-ray Disc付) (特典なし)

4期生

それにしても遠藤さくらの完成度がエグいですなぁ。

今回の『夜明けまで強がらなくてもいい』で4期生の遠藤さくら・賀喜遥香・筒井あやめがフロントに抜擢されたのは、『バレッタ』では2期生の堀未央奈、『逃げ水』では3期生の与田祐希大園桃子がそうであったように加入してから日が経っていない新規メンバーにセンターをやらせることで、ある種の「収まりの悪さ」とか「形になってない感」を生み出すのが狙いでしょう。いや、でもさすがに3人はやりすぎなんじゃない?上手くまとまるのかな?と最初は思いました。が、どうやらそれは違ったようです。遠藤さくらは原石じゃねぇ。もうピッカピカに磨かれとるんじゃ!

「遠藤さくらの単独センターはばっちり合格点だが、今回はそれじゃない。もっと未完成感・素材感がほしい。よし、両隣も4期にしてうまいことその要素も出していこう。」と考えたんじゃないでしょうか。

夜明けまで強がらなくてもいい (Type-B) (Blu-ray Disc付) (特典なし)

ちなみに僕は賀喜遥香の雰囲気がなんか好きです。筒井あやめはインスタで行われてた4期生人気投票(非公式、おそらく一人一票)で一位になってたし、なんだかんだで運営の人選は的確なんじゃないかと思います。(2期生が!とかいう話はここでは無し)

今回選抜されなかった4期生の今後の動向にも注目です。

おわりに

正しいタイトルは『夜明けまで強がらなくていい』です。テストの際に「」を抜かさないように注意しましょう。ノートに10回ほど書いて練習すれば、本番で出てきてもすんなり解答できるでしょう。

では、また明日。 stay tuned!