いたがきのいいたがり

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乃木坂46を一日一曲語る  13日目『走れ!Bicycle』

はい、どうも。「まじめにふまじめ」をモットーにやってます、いたがきです。

乃木坂46を一日一曲語る。13日目は走れ!Bicycleです。

 

 

(2020年4月30日追記)この記事を加筆修正してnoteに投稿しました。今後はnoteにて投稿を続けますので、よろしければフォローお願いします。

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走れ!Bicycle(DVD付A)

 

今日のこばなし-かずみん-

こないだTBS系でやっていた『音楽の日』に乃木坂46も出演していましたよね。深夜から朝方にかけて放送された二部では、あすかちゃん、未央奈、いくちゃん、久保ちゃん、梅マヨ、まなつ、美月、かずみんの8人でWinkの『淋しい熱帯魚』を歌っていました。

 

淋しい熱帯魚(Original Remastered 2018)

淋しい熱帯魚(Original Remastered 2018)

 

 『淋しい熱帯魚』は本当にいかつい名曲なのですが、それはまた別の機会に語るとして、今回Pick upするのはかずみんこと高山一実です。

 

トラペジウム

トラペジウム

 

 作家デビューしたことでも大変話題になりましたね。

昔、『乃木どこ?』で番組の終盤に「19〇〇年のヒット曲メドレーを乃木坂46のメンバーで歌う」みたいな企画をやっていた時期がありまして、そこで中森明菜の『DESIRE-情熱-』を歌うかずみんが異常にカッコよくて印象に残っていました。明菜ちゃんが完全にかずみんに降りてきてたんです。

てなわけで、今回『淋しい熱帯魚』を誰が歌うのか事前にはわからなかったのですが、Winkが降りてきているかずみんを密かに期待していた僕にとっては、見事に期待通りの結果となりました。いや~、素晴らしかった。バラエティ番組の時のぶっ飛んだ感じとのギャップがすごい。この感動をどうやって伝えればいいんだ、、、

そうだ、僕も小説を書こう。

p.m.10:00

今夜もまた、僕はそのドアの前に立っていた。...

- 出典:『スナックかずみ』/ 妄想:いたがき

 つづく

 

走れ!Bicycle』ってどんな曲?

走れ!Bicycle』は2012年8月22日にリリースされた乃木坂46の3rdシングル『走れ!Bicycle』の表題曲です。

歌唱メンバー

歌唱メンバーは、生田絵梨花(3)、生駒里奈(3)、市來玲奈(3)、伊藤万理華(初)、井上小百合(3)、斉藤優里(3)、桜井玲香(3)、白石麻衣(3)、高山一実(3)、中田花奈(3)、西野七瀬(3)、橋本奈々未(3)、深川麻衣(初)、星野みなみ(3)、松村沙友理(3)、若月佑美(初)の3rdシングル選抜メンバー16名です。(かっこ内は選抜回数。太字は「乃木坂七福神」)*1

センター

センターは1st、2ndシングルに引き続き生駒ちゃん(生駒里奈)が務めています。

ただしフォーメーションで見ると、れかたん(桜井玲香)と生駒ちゃんのWセンターの形です。この時れかたんは「七福神+1」という不思議な扱いを受けていて、一列目でありながら七福神に入っていません。おそらく『走れ!Bicycle』の時期にれかたんが正式に乃木坂46のキャプテンに任命されたことが関係しているのだと思います。

曲調

初期の楽曲には“フレンチ・ポップス”というコンセプトがあったみたいで、この曲では曲調のみならずMVにもそういった世界観が見られます。

で、フレンチ・ポップスとは何かと言うと、どうやらこれと言った特徴は無いみたいで、単純にフランス語で歌われるポップスという意味合いだそうです。ただ、1960年代後半から70年代前半にかけて日本で流行り、オシャレでさわやかな感じが好まれて今でもCMなどで耳にすることがあります。

MV(ミュージック・ビデオ)

フレンチポップのカラフルなワンピース衣装で踊る姿が交互に映し出されています。冒頭の妖精役は星野みなみが務めたよ♡ 衣装は申谷弘美、歌衣装は堀越絹衣、振付は南流石がそれぞれ担当しました。


乃木坂46 『走れ!Bicycle』Short Ver.

初の夏曲

乃木坂46初の夏曲です。とはいえあんまり夏っぽさがないというか「夏だ!叫べ!」的な曲ではないので、夏曲という認識はほとんどないと思います。

ちなみに、乃木坂46の夏曲は3rd→6th→9th...という様に三の倍数のシングルになっているので、「あの曲リリースされたのいつだっけ?」ってなった時は、夏曲を軸に前後関係で考えるとカンタンに思い出せます。

 

走れ!Bicycle』を語る

駄作。

いや、さすがにそれは言いすぎですけど...、なんというかパッとしない印象です。悪くはないけど、ハマってない気がします。MVもあんまり好きじゃない。

フレンチ・ポップスの限界

限界。

走れ!Bicycle』のオシャレでさわやかな曲調、MVのカラフルな衣装やウィッグは、1stシングル『ぐるぐるカーテン』からあったフレンチ・ポップというコンセプトが極地に達したものであると言えます。

そのうえでこの曲がパッとしないのは、それまでのコンセプトに限界が来ているということでしょう。

重要な曲

デビュー曲『ぐるぐるカーテン』、メロディが神でライブでも盛り上がる『おいでシャンプー』と来た流れでリリースされた『走れ!Bicycle』が微妙だったのは、乃木坂46の転換を促したでしょう。

その結果、次にリリースされた4thシングルが、あの制服のマネキンです。その意味で『走れ!Bicycle』は重要な曲であったと思います。

 

あくまで個人的な意見ですからね!ランダム再生で『走れ!Bicycle』がきたら飛ばさないで聞くくらいには好きです。

おわりに

フレンチ・ポップスの名曲のひとつにシルビィ・バルタンの『アイドルを探せ』っていう曲がありまして、まあ聞いてみてください。

「なんか訳わかんないこと言ってるヤツがいるぞ」でも「なんかコイツ面白くない?」でもいいのでぜひこの記事をSNSでシェアしてください!切なる願いです。

では、また明日。 stay tuned!

 

*1:乃木坂46運営委員会(運営)は、レッスンの成果や公式サイトの反響などを総合して、全メンバーの中から選抜メンバーを決定する。さらに、運営は、「選抜メンバーの中の選抜メンバー」として福神を決定する。「福神」は、主にシングル発表ごとに選ばれ、表題曲のフォーメーション(並び順)の前列・中列を占める。当初は7人だったため乃木坂七福神と呼ばれていたが、4thシングル以降は人数が変動するようになったため、現在では単に「福神(メンバー)」と呼ばれている。このように、乃木坂46の「福神」はシングルごとに選ばれる点と、運営が正式に発表している点で、AKB48の「神7」とは異なる。