かるた辞めんのかーい!
はいどうも。「まじめにふまじめ」をモットーにやってます、いたがき改めC級初段の板垣です。
僕は今、長野県伊那市のホテルにいます。昨日行われた競技かるたの大会に出場してました。結果は一回戦敗退と激ダサでしたが、学べることは多くあったので考察していこうと思います。
今日のこばなし-ほろにがSHOWROOMデビュー-
せっかくの長野一人旅ということで、ホテルの部屋でかねてより興味のあったSHOWROOM配信をやってみることにしました。基本的な機能と配信ができているかを試そうと軽いノリで配信をスタートすると、なんと一瞬で20人ほど入室してきました。ところが、その後もどんどん増えるアバター相手に完全にビビりちらした僕は何も喋れず、ただ逃走中を見ている映像が流れるだけのカオスのまま配信は終了。ほろ苦いSHOWROOMデビューとなりました。現場からは以上です。
大会の考察
-コンディション-
まず僕はコンディション面において大きな問題を抱えていました。ここ2ヶ月弱くらいほとんど家に引きこもっていたせいで、全く練習できぬまま試合に望んだのです。しかし、こんな事情は相手には関係ないし言い訳にもなりません。なのでもう最初から「構え、取り、聞き分けに関しては試合中に一切気にしない」と決めていました。
-かるたノートの真価-
上述のとおり今大会でのフィジカル面の期待値はゼロだったので、メンタル面でカバーする必要がありました。そこで活躍するのがかるたノートです。
高校時代サボりまくっていたかるたノートを大学生になってから書くようになった理由は2つあります。
- 前田裕二のメモ術を身に着けて抽象化・言語化する能力の向上をはかるため
- ブランクが空いても自分の取りのスタイルをすぐに思い出せるようにするため
(1.)はこれで一つの記事が書けるので割愛して、ここで大事なのは(2.)です。試合の結果やどの札が取れたかの記録に加えて、「試合前・暗記時間中・試合中に自分は何をして、何を考えるべきなのか」について気づいたことをなるべく簡潔にまとめておきます。これをするだけでブランクが空いてもノートを見れば自分の取りが復元できます。
-大会の目標設定-
さて過去のノートを見返したら、それをもとに今大会で自分が特に意識するべきことを目標として設定します。昨日の僕は以下の3つを目標設定しました。
なんのこっちゃって感じですよね。いずれも説明が長くなるので知りたい人は僕に直接聞いてください笑
-標語-
目標を自分にしかわからないほど言葉を削って簡潔にしたこと、そしてなんとなく3つとも体言止めにしたことで意外な発見がありました。これらは試合中に【標語】として機能してくれるのです。ゲームの流れが悪くなったり、暗記のリズムが乱れたときにこの【標語】を頭の中で唱えることで、「自分がやるべきこと」に立ち返ることができました。
なので大会に向けて目標を設定する際は、試合中に【標語】として使える短くて覚えやすいもの(文章より体言)がいいと思います。
-敗因-
今大会の敗因は圧倒的な“習慣の不足”の一点に尽きます。僕が今回切り捨てた(耳を含む)フィジカル面の差がそのまま勝敗につながりました。なのでとりあえずやりきった感はあるんですけど、事前にもっと練習しなかった自分に対してかるたへの熱量の低下を感じました。
-やるかやらないか-
そろそろ潮時かなぁ。僕の最終目標はA級になることです。しかしそのためには少なからず時間と費用がかかります。若くてアクティブに動ける今この時をかるたに捧げる覚悟と熱量が自分にあるのかどうか。おそらくないでしょう。というわけで一旦かるたやめます。
おわりに
こういうコアな記事もたまにはありかなと思います。
こまかっぱ
では、また明日。 stay tuned!
世界一遅い『夜明けまで強がらなくてもいい』のレビュー
はい、どうも。「まじめにふまじめ」をモットーにやってます、いたがきです。
情報というのは鮮度が命です。リリースから2週間が経った新曲のレビューなんて、冷蔵庫の中で忘れ去られたスーパーのお刺し身みたいなもんです。じゃ、始めます。
予想外の興奮と不満
乃木坂46の24thシングル『夜明けまで強がらなくてもいい』が2019年09月04日にリリースされました。フロントに4期を置いてクロード・モネが描く水面みたいな曲が来るんじゃないかという僕の予想を見事に裏切る、情熱的でカッコよさが突き抜けた楽曲となりました。
めっちゃいい曲だと思ったし、白と黒の歌衣装もカッコ可愛くて好きです。ただ、2つほど不満があります。それを以下にまとめました。
①、『路面電車の街』のMVがshort versionにされた!
『路面電車の街』は今回のシングルのカップリング曲でType-Aに収録されています。山岸聖太監督が手掛けた『路面電車の街』のMVがとっても好きで、You Tubeで何回も見ました。花澤香菜のナレーションもさることながら、齋藤飛鳥と堀未央奈の魅力に引き込まれます。この二人にはなにか不思議なオーラがあります。『路面電車の街』や、同じく山岸聖太が監督した『あの教室』のMVを是非ご覧になってそのオーラを確かめていただきたい!できればフルサイズで見てほしいです。マジでフルサイズがおすすめなんです!いや、むしろフルで見なきゃダメな作品!!
しかしながら、MVはCDに特典として収録されているので、CDがリリースされるとYou TubeにあがっているMVはshort versionにされてしまいます。『路面電車の街』もさっそく短くされてしまいました。
「MVを見たければCDを買え」ということなのはわかりますが、曲はすべてSpotifyで聴いている僕からすると、MV+特典だけに1800円払うのは正直高い。となると、それは消極的な消費です。「〇〇するためには、△△するしかない」という状態を作ることは古くからある稼ぎ方であり、アイドルビジネスでもよくあることのような気がします。でもそれって幸福度が低くないですか。僕はもっとダイレクトに、素敵だと思った作品にその感動への対価としてお金を払いたいんです。少しずつ世間に浸透してきたクラウドファンディングはまさにそれを可能にした装置だと言えるんですが、まあ話が長くなるので割愛します。「自分が価値を認めたものに、自分が払いたいだけのお金を払う」、これが積極的な消費です。つまり、わざわざYou Tubeで無料で見れる映像を制限して消極的な消費を促さなくても、その作品を作った人たちに称賛と応援を贈りたくなるくらい乃木坂46のMVや個人PVは素晴らしいということです。
まとめると、購入でも月額制でもいいからMVとか個人PVの配信をしてほしいなというお話でした。
②、Hey!は必要か?
これは不満というか違和感です。
光はどこにある
僕を照らしてくれよ
暗闇は(Hey)暗闇は(Hey)
涙を捨てる場所
- 出典:『夜明けまで強がらなくてもいい』/ 作詞:秋元康 作曲:山田裕介
サビの部分の「Hey」がなんか引っかかりませんか。本当にこの「Hey」は必要でしょうか。曲の中でこの部分だけ浮いてる気がします。ただ、曲は聞いてるうちに印象が変化していくものなので、引っかかている箇所が逆に好きになる可能性もあるということで、あくまで不満ではなく違和感です。ライブだと「Hey」がある方が盛り上がりやすい気もするし。
やっぱりいい曲!
あえて不満も言わせていただきましたが、大きくなっても挑戦する姿勢は変わらない乃木坂の魅力が詰まった一曲だと思います。グループの新定番曲になる可能性も十分にありますね。
4期生
それにしても遠藤さくらの完成度がエグいですなぁ。
今回の『夜明けまで強がらなくてもいい』で4期生の遠藤さくら・賀喜遥香・筒井あやめがフロントに抜擢されたのは、『バレッタ』では2期生の堀未央奈、『逃げ水』では3期生の与田祐希と大園桃子がそうであったように加入してから日が経っていない新規メンバーにセンターをやらせることで、ある種の「収まりの悪さ」とか「形になってない感」を生み出すのが狙いでしょう。いや、でもさすがに3人はやりすぎなんじゃない?上手くまとまるのかな?と最初は思いました。が、どうやらそれは違ったようです。遠藤さくらは原石じゃねぇ。もうピッカピカに磨かれとるんじゃ!
遠藤さくらに一目惚れする千鳥ノブ!!!笑笑#高校生クイズ #乃木坂46 #遠藤さくら
— 欅坂☆乃木坂☆日向坂☆46が大好きな人集まれ!☆ (@BroderickMcall1) 2019年9月14日
pic.twitter.com/WSAV5S2wjJ
「遠藤さくらの単独センターはばっちり合格点だが、今回はそれじゃない。もっと未完成感・素材感がほしい。よし、両隣も4期にしてうまいことその要素も出していこう。」と考えたんじゃないでしょうか。
ちなみに僕は賀喜遥香の雰囲気がなんか好きです。筒井あやめはインスタで行われてた4期生人気投票(非公式、おそらく一人一票)で一位になってたし、なんだかんだで運営の人選は的確なんじゃないかと思います。(2期生が!とかいう話はここでは無し)
今回選抜されなかった4期生の今後の動向にも注目です。
おわりに
正しいタイトルは『夜明けまで強がらなくてもいい』です。テストの際に「も」を抜かさないように注意しましょう。ノートに10回ほど書いて練習すれば、本番で出てきてもすんなり解答できるでしょう。
では、また明日。 stay tuned!
『あなたの番です』の登場人物で打線組んでみた
はい、どうも。「まじめにふまじめ」をモットーにやっています、いたがきです。
本日は今話題の『あなたの番です』についての記事です。
『あなたの番です』 反撃編
今期バズり度No.1のドラマ『あなたの番です』が今夜ついに最終回を迎えますね。みなさん早く真実を知りたい気持ちと、まだ終わってほしくないという気持ちの両方にさいなまれていることでしょう。僕もおんなじです。
ところで、SNSやYou Tubeでたくさんの人が伏線や黒幕の考察を展開して盛り上がっていますよね。僕もブログを書く者としてこのムーブメントに乗らない手はないと思ったんですが、犯人が誰なのか全くわかりません(笑)。
どうにか『あな番』ブームに乗っかれないか、そうだ、あれだ!
登場人物で打線を組もう!!
ということで以下、肩の力を抜いてご覧ください。
『あなたの番です』 打撃編
「打線組んでみた」ってどゆこと?という方のために軽く説明します。
「~で打線組んでみた」とは
おおざっぱに言うと、あるテーマを決めてその中から9人選び、打順と守備位置を振り分けていくというものです。9人とは言いましたが、人間ではなくてモノでもOKです。詳細が知りたい方は下の記事でご確認ください。
では、発表します!
よぉ~し、じゃあ今からスタメン発表するからぁ、呼ばれたらでけぇ声で返事しろよぉ~。
1番 一塁手 黒島沙和
乃木坂46時代に培った抜群のスター性と圧倒的人気は他の追随を許さない。京セラドームやヤフオクドーム、神宮球場など各地の球場で輝かしい活躍を魅せてきた。観客への煽りもプロ。完全に西野七瀬で選んだ。
2番 中堅手 二階堂忍
イケメンで理系で物静か、それでいて空手は全国レベル。ムカつくくらい隙が全く無いオールマイティーな選手。黒島ちゃんが塁に出れば、どーやんもたぶん出塁するのでこの打順。
3番 二塁手 内山達生
不気味なスマイルで相手ピッチャーへの精神攻撃を得意とする。ストーカーなだけあって、黒島ちゃんが塁に出ればこいつも必ず出塁する。というわけで、黒島ちゃんがヒットを打てば高確率で満塁で4番をむかえる。
4番 右翼手 本山幹子
ワニ。チームNo.1の怪力で、狙った獲物は逃さない。
5番 左翼手 ヤスくん
ストライクゾーンという概念が存在しないので、フォアボールでの出塁率が100パーセント。「ヤスくんなんていないじゃないか!」と相手チームが抗議しようものなら、児嶋佳世が飛んでくる。
6番 遊撃手 赤池幸子
姑イビリで養われた執拗さで相手ピッチャーを心身ともに削るのが狙い。彼女が打席に立っている間、吹奏楽部は絶対に『ジュリアに傷心』を演奏してはいけない。
7番 捕手 手塚翔太
どんな球でも受け止めるハートの大きさと、盗塁を企てる走者を確実に刺す鋭さを併せ持つ。実力で言えば4番でも十分活躍できるが、本人たっての希望で“7”番となっている。
8番 三塁手 イクバル
外国人助っ人。見ため的に、打ちそう。黒島ちゃん、どーやんと共にデータ分析班としての活躍にも期待。
9番 投手 袴田吉彦
幾多のピンチを乗り越えてひたむきにポイント、じゃなくてアウトを積み上げるその姿にはアパ、じゃなくてあっぱれと言いたくなる。登場曲は自身の唯一のヒット曲である『本トの気持ち』。
まとめるとこんな感じ
どうでしょうか。我ながら、けっこういいチームに仕上がったんじゃないかと思います。本気で目指そうぜ、甲子園!!
おわりに
やってみてめちゃくちゃ楽しかったので、みなさんも打線を組んでみてはいかがでしょうか。それにしても、この中に黒幕がいるなんて信じたくないです。一緒に甲子園を目指そうと誓った仲間なのに...。
まあとにかく、最終回が楽しみですね!!
では、また明日。 stay tuned!
松村沙友理生誕祭をお祝いしまっちゅん
はい、どうも。「まじめにふまじめ」をモットーにやっています、いたがきです。
今日、2019年8月27日はみなさんご承知の通り、松村沙友理さん27歳13才のHappy Birthdayでございます。松村沙友理さんおめでとうございます。生きていてくれてありがとうございます。僕と出会ってくれてありがとうございます。沙友理さんのお母様、沙友理さんを産み育ててくれてありがとうございます。こうしてブログで思いの丈を綴れる言論の自由が保障されている日本、ありがとうございます。松村沙友理と共存している地球上の全ての生きとし生けるもの、ありがとうございます。
さて、今宵は年に一度のお祭りということで、松村沙友理さんについてあれやこれや書いていこうと思います。今日の僕はブレーキが完全にぶっ壊れているので、生理的に無理だと思ったらそれ以上は読まないほうがいいです(笑)
あだ名多すぎ問題
まっちゅん、さゆりん、さゆりんごなど松村沙友理を指すワードはいっぱいある。とりあえず僕の中での分類は以下の通り。
- まちゅ、まっちゅん → 松村沙友理本人の一人称。または一部の乃木坂46メンバーやファンがよく使うあだ名。
- まつ、まっつん → 一部の乃木坂46メンバーが使うあだ名。
- さゆりん → コールの時に使われる。
- さゆりんご → あだ名としては長いが、松村沙友理本人はこのあだ名で呼ばれたい。
- まつお → まっつんというあだ名で呼ばれるのが嫌だったという松村沙友理本人のカミングアウトを受けて、高山一実が使い始めたあだ名。
僕はだいたいまっちゅんorさゆりんご呼びだけど、この記事では沙友理で統一するお。
僕と沙友理の馴れ初め
プレ沙友理期
僕がTwitterで流れてきた生田IH事件の動画をきっかけにYouTubeで乃木どこ・乃木中のまとめ動画をあさり始めた時、僕の辞書に松村沙友理の文字はまだ無かった。だが、怪物・生田絵梨花と共に乃木坂のバラエティ担当と呼ばれた破壊王・松村沙友理の顔と名前を覚えるのにそう時間はかからなかった。
さて、最初から僕は沙友理が好きだったかと言うと、実はそうでもないのだ。なぜなら僕は断然ショートカット派だったからである。雰囲気的に自分はいくちゃんとか髪切ってからのなぁちゃん辺りが好みなのかなと思っていた。ただそれはあくまで外見的な話で、沙友理のバラエティ担当としてのインパクトは確実に僕に刻まれていた。
「なんでなんよー」の衝撃
そんな僕に第一の転機が訪れる。それは声を大にしては言えない方法で見た初期の『乃木坂ってどこ?』、いわゆる初期どこの『初めての女優体験!』の回で沙友理が放った名台詞「なんでなんよー」である。
声のトーン、声量、言い方のすべてが僕の関西弁フェチにぶっ刺さった。今まで面白い女友達としか思っていなかった子の何気ない仕草に不覚にもキュンとしてしまい、一気に恋愛対象に浮上するそれに近い。ここからは沙友理の声と関西弁は可愛いけど、顔はそうでもない期間に突入する。
設楽もタジタジ。と「まあ・・・そやけど・・・」のWパンチ
第二の転機、沙友理が髪を切った。これは僕にとって大事件だった。沙友理と言えば歳を重ねるごとに可愛くなっているのは有名である。そうなのだ、ただでさえ可愛くなっているのに、そのうえ僕にとってネックだった長髪をバッサリ切ってしまった。胸騒ぎを感じた。ならばバラエティ能力はどうなったかと言うと、なんとあの天才カイザー設楽統をタジタジさせるまでに成長を遂げていた。
あ、これやばい、このままじゃ好きになっちゃう。あとひと押しされたらもう戻れない沼にハマる。そんな予感がした。そしてそれは早々にやって来た。デュエマのデーモン・ハンドのごとく、僕を“推しの奈落”に引きずり込んだのはやはり関西弁であった。バレンタイン企画で沙友理が「まあ・・・そやけど・・・」と言ったところが可愛すぎて、何回もリピート再生してしまった。そしてはっきりわかった、僕はやっぱり沙友理のこと好きだ。
ちなみに、本来のオンエア順で行くと『バレンタイン』→『グルメ食イ~ン』、つまり「まあ・・・そやけど・・・」→ 設楽タジタジ の順なんだが、僕が夏休みに乃木中の動画をYouTubeで適当な順で見ていたために、設楽タジタジ →「まあ・・・そやけど・・・」という順番になったのだ。もしこれが逆だったら、推しと言えるほど好きにはなっていなかったかもしれない。運命のいたずらってやつかな。
松村沙友理×〇〇
ここからは沙友理の魅力や沙友理のここがすちというのを、特筆すべきカップリングを通して掘り下げていこうと思う。
松村沙友理×生田絵梨花
いわゆる「からあげ姉妹」だが、それ以上に僕の一推し二推しである。よく食べるのに料理はできないという共通点も推せるポイント。そんでキャラを守ろうとかせずに料理を練習して出来るようになっちゃういくちゃんはやっぱり怪物。
外の番組(単体でのレギュラーやゲスト出演など)できっちり笑いをとるいくちゃんに対して、露骨におとなしくなる沙友理もそれはそれで良い。メンバーやバナナマンの前でだけヤバさ全開でのびのびとやってくれれば良いんだよ。乃木中はそのためにあるんだから。
まあとにかく何が言いたいかというと、『無表情』の最後で二人が笑うとこさ、あれ最高に可愛いよね。
松村沙友理×白石麻衣
皆さんご存じ「さゆまい」。ともに御三家の一角として乃木坂の人気を支えてきた戦友であり、乃木坂の元祖バカップル(※諸説あり)でもある。ただし、ここ数年まいやんのラブはいくちゃんの方を向きがちなので、沙友理の一方通行感がすごい。『流星ディスコティック』は最初そんなに響かなかったけど、だんだんクセになってきている。
キラッ☆彡
松村沙友理×秋元真夏
二代目キャプテンのまなったん。なんだかんだ軍団と言えば「さゆりんご軍団」と「真夏さんリスペクト軍団」だよね。一期生、選抜常連、軍団長、そして二人とも単体でのレギュラー番組があるという安定感コンビ。個人的な願望を言わせてもらうと、この二人には同じタイミングで卒業してほしい。合同卒業コンサートみたいなのをやってほしい。そんで卒業してからも軍団員を中心に現役メンバーとガンガン絡んでほしい。
松村沙友理×星野みなみ
かわいいの天才星野みなみを溺愛する沙友理も可愛いというピカソもびっくりの最強の構図。ただし『らじらー!サンデー』のみなみちゃん回に沙友理が出ると、オリラジと沙友理でみなみちゃんを愛でるだけのカオスラジオになりかけるので困りもの。
松村沙友理×日村勇紀
ドッキリ企画の際に誕生したHK3(日村嫌い3)から勇紀と沙友理の長い歴史が始まる。番組をボイコットし楽屋にこもる勇紀を説得すべくHK3の沙友理、まいやん、かずみんが勇紀の楽屋へ行く回は伝説の神回である。
その後も勇紀の誕生日に沙友理が自分の髪の毛をプレゼントしたり、その髪の毛を別の企画で勇紀に返されたりした。重すぎる彼女として沙友理が勇紀に迫ったこともあった。
だが結局、勇紀の「この子なら何か起こしてくれる」という沙友理に対しての信頼が感じられるから、僕はこの二人の絡みが好きなのだ。
松村沙友理×古川洋平
もはや専属クイズ作家として乃木中準レギュラーの古川洋平。そんな古川さんと沙友理がレギュラー出演していた『吉本坂46が売れるまでの全記録』は、僕にとって推しと推しの共演(饗宴)であった。番組冒頭に毎回やる挨拶ギャグは、恥じらう沙友理と順応する古川さんの二度美味しいご褒美タイムだった。東野幸治とイチャつく沙友理とか、無銭握手のくだりとか本当に好きだった。ていうかSHOWROOMでの敗者復活戦とかダンス審査の結果発表とか内容的にも面白かったから、吉本坂46って名前だけで判断して毛嫌いしてる人はもったいないよ。
松村沙友理×白米
やましいこととかホンマに何もないから、一緒にご飯食べに行きたい。美味しそうに食べる沙友理をただ眺めていたい。まじで。
改めて、沙友理
最近、乃木中のスタジオに沙友理がいないから寂しいな。でもさ、きっと映画の撮影頑張ってるんだよね。えっと題名は『東京ワイン会ピープル』で2019年10月4日(金)からヒューマントラストシネマ有楽町とイオンシネマで公開するんだよね。沙友理、また綺麗になったな。映画の予告編見た時、深キョンかと思ったよ。
活躍の場を広げているのは本当にすごいことだけど、無理はしないで。あと、これは僕の願望だけど、また髪短くしてほしいな。
沙友理、改めてお誕生日おめでとう。乾杯。
おわりに
あはは。なんか超すっきりしたけど、自分では絶対に読み返したくないです。これがブロガーズハイってやつでしょうか。興奮しすぎて誤字脱字があったらすいません。
いろんな辛いことがあっただろうし、今だってすごいハードな毎日だと思う。それでも彼女は僕たちに笑顔を見せてくれる。その笑顔が僕らを癒やし、時には勇気をくれる。松村沙友理は紛れもなくアイドルです。幸せをありがとう。
ギャラリー
画像サイズがバラバラなのは気にしないstyle
では、また明日。stay tuned!
乃木坂46を一日一曲語る 18日目『海流の島よ』
はい、どうも。「まじめにふまじめ」をモットーにやってます、いたがきです。
乃木坂46を一日一曲語る。18日目は『海流の島よ』です。
(2020年5月7日追記)この記事を加筆修正してnoteに投稿しました。今後はnoteにて投稿を続けますので、よろしければフォローお願いします。
今日のこばなし -『ホットギミック ガールミーツボーイ』-
遅ればせながら、『ホットギミック ガールミーツボーイ』を観ました。
最初はなんか尖った作品で、僕には理解できないかなと不安でした。しかし、だんだんその映画のリズムに慣れてくると、どうやら理解できないことが正解らしいと思うようになりました。
監督の山戸結希はこの作品で、言語化しようとすると消えてしまうような青春の感覚を、音と色と光で表現しようとしたのではないでしょうか。
「初恋は過去形にならないんだね」
とても印象に残った台詞があります。
「初恋は過去形にならないんだね」
この台詞について感じたことを上映終了後にすぐメモしていました。
2回目からの恋は、初恋と照らし合わせる。
その概念に「恋」という名前をつけるまで、それは瞬間の切り貼りのようなもの。-僕のメモ帳より引用
読み返すと、自分でもわかるようなわからないような感想ですが、それもまたこの映画らしい表現だと思いました。
もう一回観たくなる映画でした。特に清水尋也演じる橘亮輝がクセになります。清水くんは映画『ちはやふる』とかドラマ『電影少女』にも出ていて、前々から気になる俳優でした。今回も最高の演技でした。
新時代の青春恋愛映画誕生。 映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』本予告/6月28日(金)公開
『海流の島よ』ってどんな曲?
『海流の島よ』は2012年8月22日にリリースされた乃木坂46の3rdシングル『走れ!bicycle』の通常盤に収録されています。
歌唱メンバー
歌唱メンバーは、安藤美雲、川後陽菜、齋藤飛鳥、中元日芽香、畠中清羅、樋口日奈、和田まあやの7人です。
センター
センターは飛鳥ちゃん(齋藤飛鳥)です。
曲調
南国を感じさせるサウンドの中にどこか切なさがある曲です。
歌詞
MV(ミュージックビデオ)
この曲のMVは制作されていません。
『海流の島よ』を語る
情景が鮮明に浮かぶ歌詞です。手紙を入れたビンを遠い異国の誰かに届くと信じて海に流すという、銀魂でもやってたやつですね。(伝われ)
そもそも「海流」って何でしょうか。Wikipediaでは次のように説明されています。
海流(かいりゅう)は、地球規模でおきる海水の水平方向の流れの総称。似た現象に潮汐による潮汐流(潮流とも)があるが、潮汐流は時間の経過に伴って流れが変化し、短い周期性を持つ。海流はほぼ一定方向に長時間流れる。
-引用元:Wikipedia
つまり「海流の島」というのは、手紙を入れて海に流したビンが海流に乗ってたどり着く島ってことでしょうね。で、「海流」を調べて思ったんですけど、以下の歌詞をご覧ください。
海流の島よ
潮の変わり目に
迷うことが何回あっただろう
- 出典:『海流の島よ』/ 作詞:秋元康 作曲:Akira Sunset
海流は流れが変わらないので、本当は「潮の変わり目に迷う」ことはないんですよね。僕の解釈が間違っているのか、秋元康が海流と潮流をごっちゃにしてしまったのかは本人に聞いてみないと何とも言えませんが、松田聖子が『赤いスイートピー』を歌った時にはまだ赤いスイートピーは存在しなかったなんて逸話もあるので、「『海流』の島」という言葉のインパクトを優先したのかもしれません。
ちゃんと曲の話もします。「遠い異国の地で流した...」から始まるBメロがとっても好きです。南の島の陽気な感じだけでなく、セピアがかった切ない感じも表現されています。
ホットギミック?
『海流の島よ』という曲は情景がはっきりしている分、何を伝えたいのかがわかりづらい気もします。人生を比喩的に表現しているのかもしれないし、セピアがかった島の風景に思いを馳せた歌なのかもしれません。聞き手の想像におまかせしますって感じです。わかるようなわかんないような歌詞ですが、それもまた秋元康らしい表現だと思います。あれ?さっきも似たようなこと言った気がする...
おわりに
映画といえば先日、『あさひなぐ』を観ました。感想は、『あさひなぐ』と朝日奈央って響きが似てるなぁ、以上です。
「なんか訳わかんないこと言ってるヤツがいるぞ」でも「なんかコイツ面白くない?」でもいいのでぜひこの記事をSNSでシェアしてください!切なる願いです。
では、また明日。 stay tuned!
乃木坂46を一日一曲語る 17日目『音が出ないギター』
はい、どうも。「まじめにふまじめ」をモットーにやってます、いたがきです。
乃木坂46を一日一曲語る。17日目は『音が出ないギター』です。
(2020年5月7日追記)この記事を加筆修正してnoteに投稿しました。今後はnoteにて投稿を続けますので、よろしければフォローお願いします。
今日のこばなし-花火の余白-
夏の風物詩、花火大会に行って来ました。いくつになっても花火は良いものです。
しかし、なぜ僕たちは花火にこんなにも惹き付けられるのでしょうか。その理由は大きく分けて2つあると思います。
1、エンタメとしての洗練度の高さ
①玉が空を上っていく(フリ)
→②一度消える(タメ)
→③花開く(オチ)
というプロセスが何度も繰り返されるという打ち上げ花火の構成は、人間の心理をぎゅっと掴んでいて、YouTuberとして動画を作る上でも参考になりそうです。
2、余白の美学
変な話、花火というのは「花火」だけでは完成しません。なぜなら皆さんの思い出の花火はきっと「花火×◯◯」の思い出のはずだからです。この余白がとっても大事なのです。この余白を埋めるのは、例えば「×屋台」「×河川敷」「×隣にいた人」「×恋心」みたいな、花火大会全体の情景やそれに結び付いた感情と言ったところでしょう。
受け手の人々が思い思いに余白を埋めるから、その経験がその人にとって愛しくてまぶしいものになる。これを僕は「余白の美学」と呼びます。
ヲタクがアイドルを追いかけるのも、僕が未完成フェチなのも、この「余白の美学」に魅せられているからだと思います。
あなたの花火
というわけで今回、僕が見た花火をあえて写真は撮らずに言葉だけで表現してみました。これを読んであなたが思い浮かべた花火は、きっとあなただけの花火です。
紺色の空に瞬く緑、赤、青、黄色、オレンジの光。空気を震わす爆発音。バンと開いたあとにちりちりと尾を引きながら未練がましく残るオレンジの花火が好きで、僕はそれを「ライオンキング」と呼んでいる。
空にはちょうどマグリットが好みそうな三日月が出ている。aikoかzozoの前澤社長あたりがぶら下がって花火を見おろしているに違いない。
僕と花火の間を大きな橋が横切っている。その橋を渡る自動車がどんな人を乗せているかは知らないが、車窓に切り取られた花火を横目に車を走らせるのもそれはそれで悪くはないだろう。
役目を終えた熱は煙となって、人知れず流れてゆく。行き先はたぶん、いつもどおりの364日だろう。だから、今、この瞬間を、僕はこの目に焼き付ける。
どうなんだろう、コレ...。
『音が出ないギター』ってどんな曲?
『音が出ないギター』は8月22日にリリースされた乃木坂46の3rdシングル『走れ!Bicycle』のType-Cに収録されています。
歌唱メンバー
歌唱メンバーは、生田絵梨花、生駒里奈、市來玲奈、伊藤寧々、伊藤万理華、井上小百合、岩瀬佑美子、衛藤美彩、川村真洋、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、中田花奈、西野七瀬、能條愛未、橋本奈々未、深川麻衣、星野みなみ、松村沙友理、若月佑美の21名です。
センター
センターは生駒ちゃん(生駒里奈)が務めています。
曲調
ギターサウンドを軸にして、これまでの乃木坂46にはなかったロックな曲になっています。
歌詞
MV(ミュージックビデオ)
『音が出ないギター』のミュージック・ビデオは、これまでにないハードな世界を打ち出したもので、退廃的なムードを漂わせるスクラップ置き場で、暗い雨や燃えさかる炎が登場します。若月佑美がドラムを叩きながら叫ぶことによって言葉にならないリアルな気持ちが音が出ないギターとなって表現されているそうです。
若と七瀬を主軸に描いたMVで、二人の関係性に想像がふくらみます。ラスサビでの演出も素晴らしいのですがYouTubeの動画では見れません。
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『音が出ないギター』を語る
知る人ぞ知る隠れた名曲って感じです。
『制服のマネキン』への布石
前に『走れ!bicycle』の記事で、“『走れ!bicycle』で乃木坂46はフレンチポップスというコンセプトの限界に直面した。それは同時に『制服のマネキン』という新たな路線への布石でもあった。”と書きました。
しかし、布石はもうひとつありました。それこそが、これから語る『音が出ないギター』です。
前述の通り、『音が出ないギター』はそれまでに無かったロックな楽曲で、秋元康が初期の乃木坂46に掲げていた「リセエンヌ」 *1というキーワードとは明らかに一線を画す、「葛藤」や「反抗」をテーマにした曲になっています。
そしてこの曲が味のある良曲に仕上がったことは、「少女たちが真剣な顔で内面に秘めた感情をぶちまけるように歌うことで、かえって彼女たちの未熟さやピュアさが表現される」という発見でもあったと思います。
この「クール路線もイケる!」という気付きは「大人や多数派への反発」というテーマを引き出し、後の『制服のマネキン』や姉妹グループの欅坂46全体のコンセプトへと繋がっていくのです。
秋元康の抽象化能力
SHOWROOM株式会社代表取締役社長の前田裕二は、著書『メモの魔力』の中で秋元康について次のように分析しています。
秋元康さん、鈴木おさむさんは極めて言語化が上手です。【中略】 言語化がうまい人には、大きく分けて二つの特徴があります。
一つは、抽象化能力が高いこと。その中でもとりわけ、アナロジー力が高い。アナロジーとは、一見無関係なものの間に何らかの共通点を見つけて、結びつける思考法です。身近で具体的な事例の特徴を探して、抽象化して、それをまた別の具体に当てはめるわけです。
-出典:前田裕二『メモの魔力 The Magic of Memos』(幻冬舎、2018年)
これは乃木坂46の曲の至るところに散りばめられていて、『音が出ないギター』で言えば出だしのところなんてまさにそれです。
剥き出しのコンクリート凭れながら
夜と世間の温度が落ちて 背中が寒い
実際にやってみるとわかるんですが、壁にもたれる時って、肩か腰で体を支えるので背中が浮いた状態になるんです。そこに冷たい夜風が吹き込んでくるから、背中が寒い。なるほどすごい着眼点です。
しかしそれだけではありません。「夜と世間の温度が落ちて」の歌詞に引っ掛かりを感じたまま聴き進むと、実は冒頭の歌詞が「世間やバンド仲間との温度差を感じ、孤独にさいなまれる主人公の心情」をも表現していることに気付くのです。あぁ素晴らしい。
少しだけ、毒を吐きます。たま~にいる「秋元康は似たような曲を量産してテキトーに詞を書くだけで儲けている」みたいに言う人は、見当違いも甚だしいことを自覚するべきです。まず、スピードと量を確保するためにはクオリティを犠牲にしなければならないと思いこんでいる時点で頭が悪いです。それから、たぶん秋元康にとって詞を書くことは呼吸と一緒なんだと思います。
秋元さんは、異常なまでの繊細さであらゆる事象にまるで「抽象化の付箋」を貼り付けるように、日々このアナロジーのための種集め作業を行っているのだと思います。
-出典:『メモの魔力 The Magic of Memos』 著者:前田裕二
僕らのまわりにいつでも酸素があるように、秋元康のまわりには詞の種がある。それを体内に取り込んで適切な処理をすれば、次から次へと歌になって放出される。それができる彼は変態にして天才です。
天才と言えば、前田さんも秋元康に引けをとらない天才であり変態です(笑)。僕はそういう人が大好きなんです。『メモの魔力』は絶対読んだほうがいいので、Amazonの貼っときますね。↓
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
- 作者: 前田裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/12/24
- メディア: 単行本
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おわりに
どう考えても記事2つ分の文量と内容になってしまいました。普段はこんなに書きません。
てか、前田裕二しゃべくり007出るってすげーな。見るわ。
「なんか訳わかんないこと言ってるヤツがいるぞ」でも「なんかコイツ面白くない?」でもいいのでぜひこの記事をSNSでシェアしてください!切なる願いです。
では、また明日。 stay tuned!
*1:原義はフランスの女子学生という意味。初期の乃木坂46のコンセプトを表すキーワードとして秋元康が掲げた。詳しい話は第7回 乃木坂46が求めた「コンセプト」 – web青い弓「乃木坂46とリセエンヌ」の項を読んでいただきたい。
乃木坂46を一日一曲語る 16日目『人はなぜ走るのか?』
はい、どうも。「まじめにふまじめ」をモットーにやってます、いたがきです。
乃木坂46を一日一曲語る。16日目は『人はなぜ走るのか?』です。
(2020年5月4日追記)この記事を加筆修正してnoteに投稿しました。今後はnoteにて投稿を続けますので、よろしければフォローお願いします。
きょうのこばなし-はなげ-
鼻毛ってどうして抜く時あんなに痛いんですかね。「鼻の穴から飛び出していると見栄えが悪いから鼻毛を抜く」という大義名分はこちらにあるのに、一本抜くだけで激痛が走るのが不条理でなりません。
別に鼻毛の存在を否定しているわけではないんです。
鼻毛の機能は、鼻から空気を呼吸する際に、フィルターのように塵埃や微粒子をからめ取ることで異物が気管支に入り込むことを防ぐほか、鼻呼吸時の吐息に含まれる水蒸気を吸着し、鼻から息を吸い込む際に蒸発させることで、わずかながら呼気の水分を回収する作用がある。
-Wikipediaより引用
むしろ鼻毛さんには日頃から感謝しているくらいです。だからこそ、僕は鼻毛に「キミはそんな扱いに甘んじていて良いのか?」と言いたい。『抜くと痛い』なんてキャラ設定が無くたって鼻毛なら十分やっていけると思うんです。
『人はなぜ走るのか?』ってどんな曲?
『人はなぜ走るのか?』は2012年8月22日にリリースされた乃木坂46の3rdシングル『走れ!Bicycle』のType-Bに収録されています。
歌唱メンバー
歌唱メンバーは、生田絵梨花、生駒里奈、市來玲奈、伊藤万理華、井上小百合、柏幸奈、斎藤ちはる、斉藤優里、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、中田花奈、永島聖羅、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、星野みなみ、松村沙友理、宮澤成良、大和里菜、若月佑美の21名です。
センター
センターは生駒ちゃん(生駒里奈)が務めています。
曲調
グループで円陣を組む際の掛け声から曲が始まります。疾走感のある爽やかな曲です。
【こちらがその掛け声】
せーの、のー(手拍子)、ぎゅ(手拍子)、ぎゅ~
(せーの) 努力、感謝、笑顔、うちらは乃木坂上り坂46!!!
歌詞
MV(ミュージックビデオ)
サッカーの日々の特訓シーンを描いたもので、メンバーが校内でサッカーボールを追いかけます。
ワールドカップの歌
『人はなぜ走るのか?』は『FIFA U-20 女子ワールドカップジャパン2012』のオフィシャルソングです。そのため歌詞にサッカーっぽい単語が出てきたり、MVもサッカーがモチーフになっています。
『人はなぜ走るのか?』を語る
サッカー関係のオフィシャルソングで、元気な曲調というのは『左胸の勇気』と似ています。
さて、人はなぜ走るのか? その答えを出す前に、まずは昔ばなしにお付き合い願おう。
いたがきの中学時代
中学生の僕はとにかく荒んでました。「夢」とか「努力」って言葉が嫌いで、頑張ってる人に対して穿った見方しかできなかったです。今思えばそれはただの嫉妬や後ろめたさから来るものでした。「自分は省エネな生き方を目指しているんだ」なんて言ってたのが恥ずかしいです。
いたがきの高校時代
三つ子の魂百までも、とはよく言ったもので僕の性格は高校でもあんまり変わっていませんでした。ただひとつ、大きく僕を変えたものがありました。
部活
最初の頃はまわりの部員との熱量のちがいに戸惑いましたし、「勝利への執念」とか言われても意味わかんねえと思ってました。それでも悩み苦しみながら続けているうちに自分の内側から「勝ちたい」って気持ちが湧く感覚がわかったり、同じ感情を共有できる仲間って良いもんだと思えるようになりました。「努力」や「夢」も捨てたもんじゃないと初めて知ったのです。
人はなぜ走るのか?
さて本題。人はなぜ走るのでしょうか?
この場合の「走る」は単なる運動というより、「努力」するとか「夢」を追いかけるって意味合いです。
人はなぜ走るのか、はっきり言って理由はわかりません。たぶん理由なんて無いんだと思います。「余計な事は しすぎるほど良いよ」とスピッツの『運命の人』でも歌われているように、人生を豊かにするのは意味もなく無性にやりたいことなんじゃないかと思います。「勝利への欲」なんてものも、生物の本能みたいな大げさなものじゃなくて、単なる「意地」でしょうね。
いちいち理由なんて考えないで努力して頑張れる人ってすごいなあって思うし、そういう人が一番豊かな人生を送るんだろうなと思います。なんて、冷静に考えてる自分には一生無理な話なのかなと落ち込んだりします。でもやっぱり自分も何かで熱くなりたい、全力でやりたいって気持ちも芽生えるようになりました。
結論
僕の中には「走り出したい」って気持ちと「ゆっくり歩いていたい」って気持ちの両方があります。この曲を聞くとその二つの気持ちがせめぎ合いになります。でもね、最後の歌詞を聞くと、やっぱり頑張ってみようかなって思えるんです。
やがていつしか目を開けて
夢見られる僕らになった
- 出典:『人はなぜ走るのか?』/ 作詞:秋元康 作曲:キタムラタケシ、田上陽一
夢は目を開けて見るものなんだね。
おわりに
『夜明けまで強がらなくてもいい』みなさん聞きました?僕の第一印象は「思ったよりずっとダークな感じ。ていうか夏曲じゃない!」でした。相変わらず予定調和をぶっ壊して来ますね。楽曲予想=秋元康予想だと改めて実感しました。
「なんか訳わかんないこと言ってるヤツがいるぞ」でも「なんかコイツ面白くない?」でもいいのでぜひこの記事をSNSでシェアしてください!切なる願いです。
では、また明日。 stay tuned!